8.携帯メディア利用調査

中村功 福田充 三上俊治

はじめに

 情報行動論のアプローチとは、どのような人がどのようにメディアを使うのか(使わないのか)、それはどのような影響を持つか、等を実証的に研究するものである。災害時の輻輳は、安否を心配した人々が一斉に通話をするという情報行動によって引き起こされるし、災害用伝言ダイヤルがなかなか使いこなされない、というのも1つの情報行動である。技術がいくら進化しても人々がそれを使いこなさなくては意味がない。そうした意味で携帯メディアを巡る情報行動的研究は重要性をもっている。

 せっかく防災に役立つモバイルメディアがあったとしても、人々に使いこなされないことが多い。モバイルメディアが使いこなされ、防災に役立つためにはどうしたよいのだろうか。そのためには、まずモバイルメディアの利用状況を全体的に把握する必要がある。そのうえで、各種携帯サービスの利用能力(リテラシー)、利用意向、利用上の問題点等を検討していく必要がある。これらを明らかにするために我々は関東地方に住む住民を対象に住民アンケート調査を行った。本論ではその結果を報告する。

 また、本調査は携帯メディアの防災上の効用だけではなく、利用の現状を把握するための基礎的データとしての価値も持っている。

 

調査概要

調査対象 人数:800人
     年齢:12歳以上79歳未満
     地域:関東圏50地点(層化2段無作為抽出)

調査方法 訪問面接法

有効回収数 621 回収率77.6

調査期間 2005年3月12日〜2週間

(中村功)

1.携帯電話利用の概要

 携帯電話の普及台数は2005年1月現在8500万を越えている。これを単純に人口比で割ると約70%になる。今回我々が調査したのは関東圏の12才から79才である。携帯電話またはPHSのどちらかを利用している率は全体の72.6%であった。この数字はまあ妥当なところであると思われる。

 年代別の利用率をみると20代の96.8%が最も高く、30代、40代は9割を越える高い利用率である。しかし60代になると43.4%と急速に落ち、70代では24.7%になる。


 

                図1.1携帯・PHS利用率

 一方、携帯メールの利用率は全体では57.2%であった。これも20代で95.2%と最も高く、3085.5%、1085.4%と8割を越え、ついで4074.5%と高くなっている。しかし60代、70代では2割を切り、低い。

 

          図1.2 携帯メール利用率

 

 携帯電話の利用頻度を音声通話と携帯メールに分けてたずねた。1日に3、4回以上使う人を見ると、携帯メールのほうが、利用頻度が高いことがわかる。

 

             図1.3 携帯電話利用頻度

 

 携帯メールを利用していない人に、利用しない理由を尋ねた。その結果、「打つことが面倒だから」が47.9%と最も多く、ついで「使い方を知らないから」が35.4%と多くなっている。60歳以上の高齢のメール利用が少ないのはこのような理由によっている。

1.4 携帯メールを利用しない理由(携帯電話利用者中)

 

 次に、通話とメール以外の携帯電話の各機能について、利用の有無をたずねた(2.5)。その中ではカメラ撮影機能が最もポピュラーで、59.2%の携帯電話利用者が使っていた。同様に携帯ウェッブも51.9%と半数以上の人が使っている。またデータ通信機能は8.6%が使っていた。しかしそれ以外のテレビ電話、GPS、フェリカの各機能については、機能がない人が半数を超え、また機能が付いている人も利用率が低く、ほとんど使われていない。購入時にはそうした機能に惹かれるのだろうが、利用率が低いところをみると、実際のニーズは案外少ないのかもしれない。


 携帯ウェブの利用率を年代別に見ると、やはり20代が最も高いが、ついで好奇心旺盛な10代の利用が多くなっている。その一方で30代以降は年齢とともに急速に利用率が下がっている。携帯電話の通話やメールは20代から40代の大人がよく使うのに対して、携帯ウェブは10代・20代の若者が利用の主役のようである。

 

 図1.5 携帯ウェブの利用率(携帯電話利用者・全体)

 

 次に携帯電話の操作能力(リテラシー)についてたずねた。普段使わなくても使おうとすればできそうなものを含めて、使うことができる機能をたずねた。その結果、「携帯ウェブで音楽をダウンロードする」が55.9%、「携帯ウェブで情報を見る」が68.5%と、携帯ウェブの利用で低めになっているが、それ以外はできる、とする人が多くなっている。

 

 図1.6 携帯電話機能の利用能力(できる人の割合/携帯電話利用者中)

(中村功)


 

2.携帯コンテンツの利用状況

 この章では、携帯電話の利用者がどのような機能を利用しているのか、その利用状況について考察を行う。まず図2.1のように、携帯電話(PHS)の機能の中でどのようなものがよく使われているかを見ると、「iモード、EZ-WEBなどのウェブ機能」を利用している利用者が51.9%、「カメラ撮影機能」を利用している利用者が59.2%と多いことがわかった。もう一方で、テレビ電話機能(2.9%)、GPS機能(2.9%)、フェリカ機能(0.9%)、データ通信機能(8.6%)の利用者はまだまだ少ないことが明らかとなった。しかしながら、これらの機能は、携帯電話に機能として備わっているのに使われていないのではなく、所持している携帯電話にその機能がない状態であることがわかる。例えば、利用者の携帯電話の69.4%にまだテレビ電話機能がなく、65.0%にまだGPS機能がなく、74.3%にまだフェリカ機能が搭載されていない状態である。これらの機能が搭載されている携帯電話に買い換えられることによって、この状況は変わっていくことが予測される。

2.1 携帯電話(PHS)搭載機能の利用について(N=451)

 

 では続いて利用者は携帯電話を使ってどのような行動をとっているのであろうか。図2.2を見ると、「携帯メールの受信」(91.1%)、「携帯メール文章の作成・発信」(88.9%)、「アドレス帳の登録」(90.2%)などの行動は9割前後の利用者が行っていることがわかる。携帯電話で「写真を撮る」行為も78.0%の利用者が行っており、「携帯ウェブで情報を見る」行為は68.5%の利用者が、「携帯ウェブで音楽をダウンロードする」行為も55.9%の利用者が行っているように、これらの行為は利用者の過半数が行っている一般的な利用行動となっていることがわかる。

2.2 携帯電話で行う行動(N=451)

2.3 携帯電話(PHS)の情報サイト(ウェブ)の利用頻度(N=451)

 

 携帯電話のウェブサイト利用の頻度を見ると、図2.3のように、「1日に数回以上」利用しているヘビーユーザーが6.7%、「1日に1回くらい」利用しているユーザーが8.4%と、1日に1回以上利用しているユーザーは約15%にのぼることがわかる。「週に数回程度」利用のユーザーが13.5%、「月に数回程度」のユーザーが10.4%いるが、一方で「ほとんど使わない」人も18.0%、「全く使わない」人も37.9%いることが明らかとなった。

 そこで、ある程度携帯ウェブサイトを利用しているユーザー280名に限定して、どのようなサイトにアクセスしているかを複数回答でたずねたのが図2.4である。このグラフを見ると、ユーザーに最も利用されているサイトは「着メロ(着うた)ダウンロード・サイト」(52.5%)であることがわかった。他にも、「天気予報」を利用しているユーザーが32.1%、「交通機関情報」を利用しているユーザーが22.1%、そこに「検索サイト」(18.6%)、「ゲーム・占い」(16.8%)、「待ち受け画面サイト」(14.3%)、「ニュース」(12.9%)、「音楽」(11.1%)と続く。地図(6.1%)、チケット予約(4.6%)の利用者も少数であるが存在している。百分率で示すと少ない数に見えるが、これが国民全体のレベルで見ると相当の利用があることがわかる。

2.4 携帯電話(PHS)の情報サイトのアクセス先(N=280)

 では、携帯電話の利用者は、携帯電話をどのような道具として利用しているのだろうか。現在の携帯電話には多種多様な機能が存在し、マルチな用途を持つツールとなっている。「時計」というツールとして利用している人は74.3%、「目覚まし時計」というツールとして利用している人が51.9%、「電卓」というツールとして利用している人が49.7%、「カメラ」というツールとして利用している人が48.1%いることがわかる。これらの機能は携帯電話の中でもよく使われる機能である。一方でまだ数は少ないが、「画像のやりとり」をしている利用者も12.6%、「テレビ電話」として利用している人も1.1%存在する。また、「ゲーム」として利用している人は20.4%、「手帳・スケジュール管理」として利用している人が20.0%、「住所録」として利用している人が36.4%、「辞書」として利用している人も13.5%と、すでに携帯電話がこれまでの情報携帯端末(PDA)の機能を代替していることが明らかとなった。

2.5 携帯電話(PHS)をどのようなツールとして利用しているか(N=451)

 

 以上のように、現在の携帯電話には非常に多様な機能やサービスが搭載されているが、利用者の中で着々とその利用が多様化している傾向が明らかとなった。

(福田充)


3.携帯電話の利用マナー

 本調査では、携帯電話の利用マナーについて、いくつかの設問をした。これとほぼ同じワーディングで、筆者らが19991月〜2月に東京30km圏在住の15歳〜59歳男女を対象としてアンケート調査を実施しているので、6年をおいた時点でのデータ比較を中心に報告したい。

 

携帯電話のマナー(違反)行動

 携帯電話の利用が問題になるのは、自動車運転中、電車内など公共交通機関内、病院、劇場など、会議中、レストランなどの場面である。こうした場面で実際に携帯電話を利用するかどうか尋ねたところ、図3.1のような結果が得られた。

     3.1 マナー上問題になる携帯電話(PHS)利用行動の実行率(%)

 

1999年

2005年

自動車運転中でもつい携帯電話(PHS)をかけてしまう

21.7

8.6

自動車運転中でもかかってきた携帯電話(PHS)には出てしまう

39.9

22.8

電車内でもつい携帯電話(PHS)をかけてしまう

5.0

4.9

電車内でも、かかってきた携帯電話(PHS)には出てしまう

44.3

27.7

病院、劇場、ホールなどでも、かかってきた携帯電話(PHS)には出てしまう

3.3

6.0

会議中でも、つい携帯電話(PHS)をかけてしまう

0.5

0.2

会議中でも、かかってきた携帯電話(PHS)には出てしまう

4.6

3.3

 自動車運転中の携帯電話(PHS)利用行動の実行率は、1999年にくらべて大幅に低下している。これは、前回調査実施後の199911月から道路交通法が改正され、運転中の携帯電話利用に対して罰則が科されるようになったためである。それでも、運転中にかかってきた携帯電話に出てしまうという回答が2割をこえているのは問題である。

 電車内での携帯利用マナーもここ6年でかなり改善されているようである。かかってきた携帯電話に出てしまうという人の割合が、44.3%から27.7%へとかなり減少している。その他の場面での行為率はあまり差はみられない。

 自動車運転中に携帯電話をつい使ってしまったり、会議中にかかってきた携帯電話に出てしまう人の割合は、女性より男性の方が高い。年齢別にみると、自動車運転中の携帯マナー違反をする人の割合は30代でもっとも高くなっている。電車内でもつい携帯電話をかけてしまう人の割合は10代でもっとも高く、20代がこれに続いている。

 次に、携帯電話(PHS)の利用マナーとしてふだん実行していることを尋ねたところ、表3.2のような結果が得られた。

    3.2 携帯電話(PHS)マナー行動の実行率(%

 

1999年

2005年

周囲に人がいないようなところに移動してかけたり話したりしている

67.5

63.0

電車内では発信しないようにしている

74.0

75.8

車の運転中はドライブモード(留守録モード)にしている

8.7

22.8

車の運転中は発信はしないようにしている

28.3

53.2

公共の場でかかってきたときには一旦切って、あとでかけ直すようにしている

49.7

47.9

公共の場で通話するときには小声で話すようにしている

46.7

44.8

公共の場では通話の代わりに文字通信をするようにしている

7.5

32.2

喫茶店やレストランでは使わないようにしている

30.7

34.6

歓談中にかかってきてもすぐ切り、対面の会話を優先するようにしている

42.3

41.7

 1999年にくらべて大幅に増えたマナー行動としては、「車の運転中はドライブモードにしている」「車の運転中は発信はしないようにしている」「公共の場では通話の代わりに文字通信をするようにしている」の3つがある。道路交通法が改正されたこと、携帯メールが普及したことが、こうした変化の背景にあると思われる。「通話のかわりに文字通信をするようにしている」のは、男性では22.5%に対し、女性では40%にも達しており、女性の方がこうしたマナー行動をとる率が有意に高くなっている(χ2検定;p<0.001。年齢別では、10代の実行率がもっとも高く、年齢が高くなるにつれて低下している(図31)。これは携帯リテラシーと密接に関連しており、携帯リテラシーの高い人ほど、文字通信によるマナー行動率が高くなるという関連がはっきりとみられる。

 

3.1 公共の場では通話の代わりに文字通信をするようにしている(年齢別)

 

携帯電話(PHS)の利用に対する迷惑意識

 他人の携帯電話(PHS)の会話について、場面別に「迷惑だ」「迷惑ではないが気になる」「気にならない」の3段階で迷惑意識を評価してもらった。その結果は、図3.2に示すとおりである。「迷惑だ」という回答がもっとも多かった場面は「会議中」で、「混み合った電車やバスの中」「「病院等の待合室」がこれに続いている。「迷惑ではないが気になる」という回答がもっとも多かったのは、「空いている電車やバスの中」で「友人同士の飲み会の席」「レストランの店内」「ホテルのロビー」がこれに続いている。「気にならない」という場面で第一位を占めたのは「繁華街の路上」で「新幹線のデッキ」「住宅街の路上」がこれに続いている。属性別の傾向をみると、どの場面でも、年齢が高くなるにつれて、「迷惑だ」という回答の割合が高くなるという傾向がみられる。こうした全体的傾向や年齢別の傾向は1999年調査時点とほとんど変わっていない。

 ただし、今回の調査では、携帯電話(PHS)利用者と非利用者の間で迷惑意識に大きな違いがみられた。すなわち、「混み合った電車やバスの中」「会議中」をのぞくすべての場面で、携帯電話非利用者の方が利用者よりも「迷惑」を感じる割合が高いという結果が得られている。


     図3.2 他人の携帯電話(PHS)の会話についての迷惑意識(%)

 

次に、携帯電話(PHS)利用について、問題発生源別にみた迷惑意識を14項目に分けて尋ねてみたところ、図3.3のような結果が得られた。「迷惑だ」と感じる携帯電話利用の問題としては、「大声の通話」という回答がもっとも多く、「なかなか鳴りやまない呼び出し音」「呼び出し音が大きいこと」がこれに続いている。「迷惑ではないが気になる」と感じる携帯電話利用の問題としては、「かかってきた電話に出ること」「会話の片方しか聞こえないこと」「自分の電話かと思ってびっくりすること」などの回答が比較的多い。これに対し、「気にならない」という回答がとくに多かったのは「携帯メールをやりとりすること」という回答である。こうした全体的傾向は1999年調査の

 

3.3 公共の場での携帯電話(PHS)利用における問題発生源別の迷惑意識(%)

ときとほぼ同じであった。また、年齢別にみると、1999年調査と2005年いずれについて、年齢が高くなるにつれて、「迷惑だ」という回答の割合が高くなるという共通の傾向が大部分の項目でみられた。

 携帯電話(PHS)の利用有無との関連をみると、「呼び出し音が何の前触れもなく鳴ること」「呼び出し音が場にそぐわないメロディ音であるとき」「聞きたくもない会話を聞いてしまうこと」「その場にいる人が無視されている気がすること」「かかってきた電話に出ること」「携帯メールをやりとりすること」について、非利用者は利用者にくらべて「迷惑だ」と感じる割合が有意に高いという傾向がはっきりとみられる。

 次に、携帯電話(PHS)利用による迷惑度を、電車内での他の迷惑行為と比較して想定的に評価してもらったところ、図3.4のような結果が得られた。図中の数字は、「携帯電話の方が迷惑だ」の回答率(%)から「携帯電話の方が迷惑でない」の回答率(%)を引いた値である。+値の項目は、該当する行為よりも「携帯電話」の方が迷惑度が相対的に高いことを示し、−値の項目は、該当する行為のほうが「携帯電話」よりも迷惑度が想定的に高いことを示している。

 

3.4 電車内での携帯電話の迷惑度とその他の行為の迷惑度の相対的比較(差の%)

 

 回答の結果をみると、1999年と2005年では驚くほど似たパターンが示されている。すなわち、「携帯電話の方が迷惑だ」と「携帯電話の方が迷惑でない」とを比較した場合、「ウォークマンの音漏れ」をのぞくすべての項目で、「携帯電話の方が迷惑でない」という回答が上回っているのである。これをみる限り、電車内での携帯電話による迷惑の程度は、ウォークマンの音漏れと乗客同士の大声の会話の中間に位置しており、車内の他のマナー違反行動にくらべると「迷惑度」は相対的には低いと考えることができる。性別、年齢別など属性による有意な回答差はとくにみられない。

 

携帯マナーの現状についての評価

 最後に、携帯電話(PHS)を使う人のマナーを全体としてどう思うかという評価について、「まったく問題ないと思う」「多少問題はあるが、許せる」「かなり問題があり、なんとかしてほしい」「非常に問題があり、許せない」の4段階で尋ねた。その結果は図3.5に示すとおりである。評価の傾向は6年前とほとんど変わらず、「多少問題はあるが、許せる」程度という条件つき是認が多数派を占めるが、「かなり問題があり、なんとかしてほしい」という要対策派がこれに続いている。しかし、その差がわずかとはいえ、問題ありとする厳しい評価をする人の割合が1999年にくらべてわずかながら増加していることは、携帯電話の普及率が大幅に高まった現時点でのデータであるだけに、注意すべきだろう。

 

3.5 携帯マナーの現状についての評価(%)

 属性別に比較してみると、年齢別、携帯電話利用有無別では有意な差はみられないのに対し、性別では女性よりも男性の方に「なんとかしてほしい」という否定的な回答の割合が高く、女性の方に「多少問題はあるが許せる」という現状肯定的な回答が多いという傾向がみられる。

 

(三上俊治)

 


4.災害時の利用

災害用伝言サービス

 災害用伝言ダイヤルを知っている人は全体の50.7%、iモード災害用伝言板を知っている人は31.9%であった。その存在を聞いたことがある人は増えてきているといえる。

災害用伝言サービス認知率

 しかしその使い方となると、わからない人が多い。「だいたいわかる」とした人は災害用伝言ダイヤルで20.0%、iモード災害用伝言板で13.6%と少なくなっている。

 

災害用伝言サービスの使い方を知っているか

 その一方で、こうしたサービスの利用意向はかなり高い。災害用伝言ダイヤルは63.8%が、iモード災害用伝言板では58.5%が災害時電話がつながらなくなったら、使うだろうと答えている。

 

災害用伝言サービスの利用意向

一方使わないだろう、と言う人にその理由を聞いたところ、「思いつかないだろうから」「相手が使いそうにないから」「つながらないだろうから」「安否を伝える余裕がないだろうから」などが多くなっている。

 

使わない理由

 

 また家族や親戚と171災害用伝言ダイヤルのことを話し合ったことがあるかをきいた。ある、という人は11.1%であった。家族や親戚であらかじめ利用を話し合っておけば、相手が使わないだろうと言うことがなくなる。機会をとらえて、そうした話し合いを促進してゆくことが重要である。

 

家族・親戚と171利用を話し合ったことがあるか

携帯メールの別制御

また、2004年から携帯メールの別制御が始まり、携帯メールがより通じやすくなった。輻輳対策としては、携帯メールは災害用伝言サービスに並ぶ有効性がある。しかしそうした知識がなくては、せっかくの仕組みも使いこなされない。そこで、災害時には、電話より携帯メールが通じやすいことを知っているか、をたずねた。その結果、全体の24.5%の人しかそうした事実を知らなかった。このあたりも啓蒙の対象となるだろう。

 

災害時、電話より携帯メールが通じやすい事の認知状況

 

 しかし、そもそも親戚と携帯メールのアドレスを交換しあっているのか、という問題もある。だいたい教えあっているという人は携帯アドレスで28.2%と、45.7パーセントの携帯の電話番号に比べて少なくなっている。このあたりもメールによる安否確認のネックになる可能性がある。

親戚との、携帯電話番号・アドレスの交換について

 

防災情報配信サービス

 他方、最近各自治体が始めだした、携帯メールによる防災情報配信サービスについて、それを利用したいかをたずねた。その結果、全体の51.3%の人が利用してみたい、と回答した。こうしたサービスへの利用意向は高いといえる。


 

携帯メールによる防災情報配信サービスの利用意向

 一方仮定の話として、もしある地域にある携帯電話全てに、避難勧告など防災情報を送りつける仕組みができるとしたら、賛成かをたずねた。これについては45.2%の人が賛成で、反対は0.8%とほとんどいなかった。防災目的であれば、そうした強制的仕組みも受け入れられる土壌があるといえるだろう。

 

ある地域全ての携帯電話への防災情報の送信について

 

中越地震

 2004年中越地震、安否を気づかうべき人がいたかをたずねると、全体の8.2%がそのような人がいて連絡を取ろうとしたと答えた。

 

中越地震の被災地に安否を気づかう人がいたか

居て連絡を取ろうとした

居たが連絡は取らなかった

居なかった

調査数

51

21

549

621

8.2

3.4

88.4

100.0

 

 そのとき連絡をとろうとした人に、各メディアの疎通状況をたずねた。その結果、固定電話や携帯音声ではつながりつながりにくかった様子がわかる。その一方で携帯メールは、1人も全くつながらない人がいなかった。回答者はいずれも被災地外の人なので、メールを送信することには支障がなかったのである。ただメールが直ぐに相手に届いたかは不明である。

 

       中越地震時の通信疎通程度(連絡をとろうとした51人中)

 

すぐにつながり、

問題なく、使えた

つながりにくかったが、使えた

つながりにくく、

全く使えなかった

使おうとしなかった

普段から使わない

無回答

固定電話

17.6

27.5

31.4

23.5

--

公衆電話

2.0

3.9

2.0

90.2

2.0

携帯電話・PHS(音声)

3.9

19.6

13.7

60.8

2.0

携帯メール

13.7

9.8

--

74.5

2.0

IP電話

--

2.0

   --

96.1

2.0

パソコンのメール

5.9

3.9

--

88.2

2.0

(中村功)


 

携帯電話の利用に関する調査

単純集計結果( n=621 )

 
災害情報通信研究会

東洋大学社会学部 中村研究室

東京大学情報学環 廣井研究室

                         

訪問日

 

SEQ

 

 

 

 

 

 

利用行動について

 

問1 あなたは現在、携帯電話(PHS)を利用していますか。  無回答--

1.携帯電話を利用している  

70.7

2.PHSを利用している

2.3

3.どちらも利用していない →問25へ

27.4

( n=451 )

 

問2 あなたは携帯電話(PHS)をどのくらいの頻度で利用しますか。送信・受信あわせた頻度を教えてください。

電話として                  無回答--     メールとして(迷惑メールは除きます) 無回答0.4

1.1日20回以上

2.4

5.1日1〜2回

32.4

 

1.1日20回以上

4.9

5.1日1〜2回

15.1

2.1日10〜19回

6.7

6.週3〜6回

16.9

 

2.1日10〜19回

7.8

6.週3〜6回

10.2

3.1日5〜9回

10.0

7.週2回以下

16.0

3.1日5〜9回

14.0

7.週2回以下

11.5

4.1日3〜4回

15.1

8.利用しない

0.7

4.1日3〜4回

17.3

8.利用しない

18.8

                            

音声の利用についてお聞きします

問3 あなたが携帯電話(PHS)を使ってかける電話のうちプライベートな電話の割合は大体どのくらいですか。

  (     )割くらい   平均7.3

  

問4 あなたが携帯電話(PHS)を使ってよく話をする相手は何人くらいいますか。

  (     )人くらい   平均6.2

 

問5 あなたがふだん、携帯電話(PHS)で、よく話をする相手は誰ですか。(○はいくつでも)

1.同居の家族

74.3

6.仕事上の関係で同じ勤務先の人

29.7

2.別居の家族

25.3

7.仕事上の関係で別の勤務先の人

16.2

3.恋人

6.2

8.親戚

11.3

4.ふだんよく会う友人

47.9

9. その他(具体的に     )

2.9

5.ふだんあまり会わない友人

15.1

無回答

0.2

 

問6 あなたは携帯電話でどのような内容の通話をすることが多いですか。(○はいくつでも)無回答0.2

1.待ち合わせの連絡

47.0

6.近況報告

20.6

2.帰宅時間の連絡・確認

55.9

7.身の回りの話題

20.8

3.その他の用件連絡

49.9

8.相談

9.8

4.仕事関係

37.0

9. ちょっとした気持ちの伝達

12.4

5.現況報告

10.2

10.その他(       )

0.9

 


問7 ご自分の携帯電話の番号を、どの範囲の人に教えていますか。(○は1つだけ) 無回答--

1.誰でも教える

3.5

2.必要に応じて、教えたり教えなかったりする

62.1

3.ごく限られた相手にしか教えない

33.7

4.誰にも教えない

0.7

 

問8 あなたの携帯電話・PHSには、何件の電話番号が登録されていますか。登録していない場合は0と記入してください。

  (     )件くらい    平均78.1

 

携帯メール利用についてお聞きします

 

問9 あなたは、携帯電話(PHS)のメールを使っていますか。(○は1つだけ) 無回答--

1.使っている    →問10

78.7

( n=96 )

 
2.使っていない 付問9-1へ

21.3

 

(問9で「2.使っていない」とした人だけお答えください)

付問9−1 あなたはなぜ携帯メールを使わないのですか。(○はいくつでも)無回答--

1.使い方を知らないから

35.4

2.メールはパソコンを使うから

15.6

3.打つことが面倒だから

47.9

4.目が悪くて小さい字が読みづらいから

9.4

5.メールでは話がうまく伝わらないから

14.6

6.余計なお金がかかるから

4.2

7.相手がいないから

2.1

8.メール機能が付いていないから 

7.3

9.その他(                )

5.2

 

( n=355 )

 
(問10〜問17 は問9で「1.使っている」とした人だけお答えください)

 

10 あなたは、携帯メールを週に何通くらい受発信していますか。

(a)発信は、週に平均(    )通くらい    平均23.5

(b)受信は、週に平均(    )通くらい    平均26.2

 そのうち、知らない人や会社から勝手に送られてきて、迷惑と感じるメールは、平均(   )割くらい

平均0.7

 

11 あなたがよく携帯メールをやりとりする相手は何人くらいいますか。

  (     )人くらい   平均9.99

 

12 ご自分の携帯メールのアドレスを、どの範囲の人に教えていますか。(○は1つだけ) 無回答--

1.誰でも教える

3.9

2.必要に応じて、教えたり教えなかったりする

54.9

3.ごく限られた相手にしか教えない

41.1

4.誰にも教えない

--

 

13 あなたの携帯電話(PHS)に登録されているメールアドレスは何件くらいありますか。登録していない人は0と記入してください。

 (    )件くらい     平均40.1


 

14 あなたが普段、よく携帯メールをする相手は誰ですか。(○はいくつでも)

1.同居の家族

63.1

6.仕事上の関係で同じ勤務先の人

20.6

2.別居の家族

23.1

7.仕事上の関係で別の勤務先の人

7.3

3.恋人

8.5

8.親戚

12.1

4.ふだんよく会う友人

64.5

9.その他(具体的に      )

2.3

5.ふだんあまり会わない友人

38.6

無回答

--

 

15 あなたはどのような内容の携帯メールをすることが多いですか。(○はいくつでも)無回答--

1.待ち合わせの連絡

53.5

6.近況報告

34.4

2.帰宅時間の連絡・確認

47.3

7.身の回りの話題

33.5

3.その他の用件連絡

58.6

8.相談

14.6

4.仕事関係

17.2

9.ちょっとした気持ちの伝達

29.6

5.現況報告

19.2

10.その他(      )

0.6

 

16 あなたが現在、携帯メールのやりとりをしている相手の中に、次のような人はいますか。    (○はいくつでも)無回答40.3

1.最近はほとんど会わないが、メールで連絡を取り合っている人

57.5

2.メールのやりとりだけで、まだ一度も会ったことがない人

2.8

3.メールのやりとりから、直接会うようになった人

3.1

 

無回答3.1

 

 
17 以下にあげた中で、あなたにあてはまることに○をつけてください。(○はいくつでも)

 

1.携帯メールが来たら、すぐに返事を出すのが礼儀だと思う。

55.8

2.携帯メールをこまめに返信するのは、負担を感じる。

30.4

3.携帯電話メールを打つのは、おっくうだ。

22.5

4.怒っていても愛想良くするなど、携帯メールでは、自分の気持ちをとりつくろうことがある。

14.1

5.携帯メールでは、会ったり電話では言いにくい、本当の気持ちが言える気がする。

25.9

6.携帯メールは顔が見えないだけに、相手の気持ちを傷つけないよう気をつかっている。

42.8

7.普段はほとんど会わないが、携帯メールはよくやりとりする、昔からの友人がいる。

23.4

8.絵文字をよく使っている。

34.9

9.会ったばかりの友達と、またメールをやりとりすることがある。

13.0

10.あまり親しくない人とも、携帯メールなら気軽にやりとりできる。

9.3

11.短時間にメールのやりとりを繰り返し、ほとんど対話のようになることが多い。

22.0

12.メールがこないと、かえって寂しさがつのることがある。

17.7

 


( n=451 )

 
 


18 あなたは普段、携帯電話(PHS)の次のような機能を使いますか。(○はそれぞれ1つずつ)

 

使う

使わない

機能がない

無回答

 1.iモード、EZ-WEBなどのウェブ機能

51.9

42.4

5.8

--

 2.カメラ撮影機能

59.2

25.3

15.5

--

 3.テレビ電話機能

2.9

27.5

69.4

0.2

 4.GPS(ナビウォーク)機能

2.9

31.9

65.0

0.2

 5.フェリカ(お財布)機能

0.9

24.6

74.3

  0.2

 6.データ通信機能

8.6

49.9

40.8

0.7

 

19 あなたは携帯電話の次のような機能を使うことができますか。普段使わなくても、使おうとすればできそうなものも含めて、使えるものを選んでください。(○はいくつでも)

1.携帯メールの受信

91.1

5.携帯ウェブで音楽をダウンロードする

55.9

2.携帯メール文章の作成・発信

88.9

6.携帯アドレスを変更する

74.5

3.アドレス帳の登録

90.2

7.写真を撮る

78.0

4.携帯ウェブ(iモード等)で情報を見る

68.5

無回答

3.1

20 あなたは、どのくらい頻繁に携帯電話(PHS)の情報サイト(ウェブ)を利用していますか。   (○は1つだけ)

1.1日に数回以上

6.7

5.月に1回以下

5.1

2.1日に1回くらい

8.4

6.ほとんど使わない

18.0

3.週に数回程度

13.5

7.全く使わない

37.9

4.月に数回程度

10.4

無回答

--

 

20で「1.1日に数回以上」〜「6.ほとんど使わない」とした人《情報サイト(ウェブ)を利用している人》だけお答えください)

( n=280 )

 
 


付問20-1 あなたがよくアクセスする携帯電話(PHS)の情報サイト(ウェブ)は、どのような内容のサイトですか。以下の中であてはまるものに○をつけてください。(○はいくつでも)   無回答2.5

1.検索サイト

18.6

12.レジャー・旅行関連

2.1

2.ニュース

12.9

13.映画(館)情報

4.3

3.天気予報

32.1

14.交通機関情報

22.1

4.着メロ(着うた)ダウンロード・サイト

52.5

15.チケット予約

4.6

5.音楽

11.1

16.株取引

2.1

6.スポーツ

7.5

17.出会い・友達

1.1

7.料理・レシピ

2.1

18.バンキング

2.5

8.待ち受け画面サイト

14.3

19.オンラインショッピング

2.1

9.ゲーム・占い

16.8

20.レストラン予約

0.7

10.地図

6.1

21.転職・求人情報

1.4

11.テレビ番組関連

4.3

22.その他(具体的に:      )

4.6

 


 

21 あなたは、携帯電話(PHS)を次のようなことに使っていますか。使っているものに○をつけてください。(○はいくつでも)

1.時計

74.3

7.住所録

36.4

2.目覚まし時計

51.9

8.カメラ

48.1

3.電卓

49.7

9.個人用ホームページの開設

0.4

4.ゲーム

20.4

10.画像のやりとり

12.6

5.辞書

13.5

11.テレビ電話

1.1

6.手帳・スケジュール管理

20.0

無回答

9.1

 

利用意識

22 あなたは、携帯電話(PHS)を使うようになって、次の(a)〜(q)のようなことを感じることがありますか。各項目ごとにあてはまるものに○をつけてください。(○はそれぞれ1つずつ)

 

1.

2.

3.

4.

無回答

(a)連絡がつかずイライラすることが減った

25.7

36.8

29.7

7.8

--

(b)いつでも連絡できるという安心感をもてるようになった

49.4

33.3

15.1

2.2

--

(c)行動が自由になった

19.3

20.2

44.3

16.2

--

(d)束縛されるようになった

7.3

23.7

39.7

29.3

--

(e)時間が有効に使えるようになった

16.4

28.6

40.4

14.4

0.2

(f)ついおしゃべりをして長電話になってしまう

5.8

17.1

33.0

44.1

--

(g)忙しくなった

3.3

12.9

44.8

39.0

--

(h)直接、人と会うことが増えた

4.0

7.5

53.9

34.6

--

(i)携帯電話・PHSを忘れて外出すると不安で仕方がない

22.2

35.3

25.9

16.6

--

(j)ひとりでいる時間がなくなった

1.6

5.5

51.4

41.5

--

(k)いろいろな友人と幅広くつきあえるようになった

7.1

16.4

47.0

29.5

--

(1)家族が安心するようになった

22.4

39.0

30.2

8.2

0.2

(m)家族とのコミュニケーションが増えた

10.6

29.0

39.9

20.4

--

(n)自由に使えるこづかいが減った

4.2

8.0

43.2

44.6

--

(o)携帯電話だと相手が確実にでるので、電話をかける抵抗感が減った

16.6

27.1

38.6

17.7

--

(p)ふだんあまり会えない友人とも簡単に連絡を取れるようになった

18.0

39.2

27.9

14.9

--

(q)親しい人との関係がより深まった

12.4

28.4

43.2

16.0

--

 


 

23 あなたにとって携帯電話(PHS)は、どの程度必要なものですか。(○は1つだけ) 無回答--

1.なくてはならないもの

22.8

2.あった方がよいもの

71.4

3.なくてもよいもの

5.8

 

24 あなたの携帯電話料金は、月平均いくらくらいですか。(複数台を自分で払っているときは合計)

1.自分で払っている     71.8     → 月におよそ(      )円くらい

( n=324 )

 
2.自分では払っていない   28.2             平均7379.8

無回答       --

 

【全員にお聞きします】

25下に携帯電話(PHS)についての意見をあげました。(a)〜(f)のそれぞれに対して、あなたはどう思いますか。それぞれの意見に対して○をつけてください。(○はそれぞれ1つずつ)

 

そう思う

まあそう思う

あまり

そう思わない

そう思わない

無回答

(a)携帯電話(PHS)の普及によって犯罪は増加した

52.8

33.5

11.1

2.4

0.2

(b)災害が起こったとき、携帯電話(PHS)は役立つ

57.3

29.1

11.0

2.6

--

(c)携帯電話(PHS)の電磁波は怖い

14.3

25.9

43.3

16.1

0.3

(d)携帯電話(PHS)は身の安全に役立つ

30.6

45.6

19.5

4.3

--

(e)携帯電話(PHS)の普及によって公共のマナーが悪くなった

44.9

40.4

12.4

2.3

--

(f)携帯電話(PHS)の普及によって人間関係が希薄になった

16.7

21.1

49.3

12.7

0.2

 

( n=451 )

 
次に、携帯電話(メール)のマナーについてお聞きします。

 

(問26〜問27は「携帯電話(PHS)」を使っている人のみお答え下さい)

26 あなたは、携帯電話(PHS)の利用について、次のようなことがありますか。次の中からあてはまるものに○をつけてください。(○はいくつでも)                無回答7.5

1.自動車運転中でもつい携帯電話(PHS)をかけてしまう

8.6

2.自動車運転中でもかかってきた携帯電話(PHS)には出てしまう

22.8

3.電車内でもつい携帯電話(PHS)をかけてしまう

4.9

4.電車内でも、かかってきた携帯電話(PHS)には出てしまう

27.7

5.病院、劇場、ホールなどでも、かかってきた携帯電話(PHS)には出てしまう

6.0

6.会議中でも、つい携帯電話(PHS)をかけてしまう

0.2

7.会議中でも、かかってきた携帯電話(PHS)には出てしまう

3.3

8.携帯電話(PHS)は一日中、肌身離さず持ち歩く

39.9

9.電源はほとんど1日中つけっぱなしにしている

79.2

 


 

27 携帯電話(PHS)の利用マナーとしてあなたがいつも実行していることは何ですか。次の中からあてはまるものに○をつけてください。(○はいくつでも)             無回答0.2

1.周囲に人がいないようなところに移動してかけたり話したりしている

63.0

2.電車内では発信しないようにしている

75.8

3.車の運転中はドライブモード(留守録モード)にしている

22.8

4.車の運転中は発信はしないようにしている

53.2

5.公共の場でかかってきたときには一旦切って、あとでかけ直すようにしている

47.9

6.公共の場で通話するときには小声で話すようにしている

44.8

7.公共の場では通話の代わりに文字通信をするようにしている

32.2

8.喫茶店やレストランでは使わないようにしている

34.6

9.歓談中にかかってきてもすぐ切り、対面の会話を優先するようにしている

41.7

10.その他(具体的に          )

5.3

 

【全員にお聞きします】

28 あなたは他人の携帯電話(PHS)の会話についてどう感じていますか。次のA〜Lのそれぞれについて、あてはまるものに○をつけてください。(○はそれぞれ1つずつ)

 

迷惑だ

 

迷惑ではないが気になる

気にならない

無回答

 

A.混み合った電車やバスの中

75.2

20.8

3.9

0.2

B.空いている電車やバスの中

33.3

55.9

10.5

0.3

C.ホテルのロビー

16.7

42.5

40.4

0.3

D.レストランの店内

36.4

44.3

19.2

0.2

E.病院等の待合室

74.6

18.8

6.4

0.2

F.繁華街の路上

16.3

27.5

56.0

0.2

G.住宅街の路上

14.0

34.1

51.7

0.2

H.電車のホーム

14.8

34.0

50.9

0.3

I.新幹線の座席

63.0

28.0

8.7

0.3

J.新幹線のデッキ

11.8

34.0

53.9

0.3

K.友人同士の飲み会の席

20.1

46.5

33.2

0.2

L.会議中

82.9

10.6

5.5

1.0

 

29 あなたは電車内など公共の場での他人の携帯電話(PHS)利用について、どう思いますか。

  A〜Nについて、あてはまるものに○をつけてください。(○はそれぞれ1つずつ)

 

迷惑だ

 

迷惑ではないが気になる

気にならない

無回答

 

A.大声の通話

91.5

7.2

1.3

--

B.会話の片方しか聞こえないこと

30.9

47.8

21.1

0.2

C.呼び出し音が大きいこと

65.2

28.7

6.1

--

D.呼び出しの電子音が耳障りなこと

56.4

32.9

10.8

--

E.呼び出し音が何の前触れもなく突然鳴ること

49.0

39.5

11.6

--

F.呼び出し音が場にそぐわないメロディー音である時

43.5

42.5

14.0

--

G.なかなか鳴り止まない呼び出し音

76.0

20.6

3.4

--

H.自分の電話かと思ってびっくりすること

23.2

46.4

27.4

3.1

I.聞きたくもない会話を聞いてしまうこと

42.2

42.8

14.8

0.2

J.その場にいる人が無視されている気がすること

35.6

39.9

24.5

--

K.長電話をすること

59.6

29.5

11.0

--

L.かかってきた電話に出ること

31.4

48.6

19.6

0.3

M.自分から電話をかけること

51.9

32.4

15.3

0.5

N.携帯メールをやりとりすること

12.6

35.6

51.0

0.8

 

30 携帯電話(PHS)を電車の中で使っていることで受ける迷惑は、次のA〜Iの車内でのその他の迷惑と比べてどのように思いますか。あてはまるものに○をつけてください。(○はそれぞれ1つずつ)

 

携帯電話の方が迷惑だ

携帯電話の方が迷惑でない

同じくらい迷惑だ

無回答

A.乗客同士が大声で話をする

13.8

18.8

67.0

0.3

B.ウォークマンの音が漏れる

24.5

17.9

57.0

0.6

C.酔っぱらいの臭い匂い

11.3

37.2

51.2

0.3

D.お化粧などでまき散らす匂い

17.9

30.1

51.5

0.5

E.足を拡げたり、前に伸ばして坐る

9.3

34.5

55.9

0.3

F.混んでいるのに、座席を二人分占領する

4.7

41.7

53.3

0.3

G.眠り込んで隣りの人にもたれかかる

19.0

32.2

48.3

0.5

H.高齢者・身障者に席を譲らない

10.0

40.9

48.8

0.3

I.酔っ払いが車内でおう吐する

3.4

57.6

38.6

0.3

 

問31       あなたは現在、携帯電話(PHS)を使う人のマナーを全体としてどう思いますか。(○は1つだけ)

無回答0.3

1.まったく問題はないと思う         

1.0

2.多少問題はあるが、許せる

59.9

3.かなり問題があり、なんとかしてほしい

32.9

4.非常に問題があり、許せない

6.0

 

次に災害時の電話利用についておききします。

 


災害時に電話が込み合って使えない時に、安否を伝えるために、固定電話には 「災害用伝言ダイヤル(171)」 という仕組みがあります。また携帯電話(ボーダフォン以外)には、iモードやEZウエッブを使った「災害用伝言板」という仕組みがあります。

 

 

まず固定電話の「災害用伝言ダイヤル」についてお聞きします。

 

32 あなたは、固定電話の災害用伝言ダイヤル(171)」のことを知っていますか。  無回答--

1.知っている

50.7

2.知らない

49.3

 


 

( n=315 )

 
(問32で「1.知っている」とした人だけお答えください)

付問32-1 あなたは、「災害用伝言ダイヤル」の使い方を知っていますか。あてはまるものを選んでください。

(○は1つだけ)   無回答--

1.知らない

45.1

2.少しだけわかる

34.9

3.だいたいわかる

20.0

 

33 あなたは今までに「災害用伝言ダイヤル(171)」を使ったことがありますか。  無回答--

( n=7 )

 
1.使ったことがある     

1.1

2.使ったことはない

98.9

 

(問33で「1.使ったことがある」人だけお答えください)

付問33-1 使ったのはどの災害の時でしたか。あてはまるものを選んでください。(○はいくつでも)無回答--

1.新潟県中越地震

71.4

2.鳥取県西部地震

--

3.その他(具体的に         )

28.6

 

付問33-2 あなたはそのとき「災害用伝言ダイヤル」をどのように使いましたか。またその結果安否は伝わりましたか。ご自由にお書きください。

 

 

問34       もし大災害にあって、電話がつながりにくくなったら、あなたは災害用伝言ダイヤルを使いますか。

1.使うだろう 

63.8

2.使わないだろう 

5.6

3.わからない

30.6

無回答

--

( n=35 )

 

 

(問34で「2.使わないだろう」とした人にお聞きします)

付問34-1なぜあなたは使わないのですか。あてはまるものを選んでください。(○はいくつでも)

無回答--

1.安否を伝える余裕がないだろうから

25.7

2.使い方が難しそうだから

22.9

3.災害用伝言ダイヤルもつながらないだろうから

31.4

4.連絡を取りたい相手が使いそうもないから

31.4

5.災害用伝言ダイヤルを思いつかないだろうから

34.3

6.その他(          )

8.6

 

次に携帯電話「災害用伝言板」についてお聞きします。

 

35 あなたは、携帯電話の「災害用伝言板」があることを知っていますか。

( n=198 )

 
1.知っている

31.9

2.知らない

68.1

無回答

--

 

(問35で「1.知っている」とした人にお聞きします)

付問35-1  災害用伝言板の使い方を知っていますか。あてはまるものを選んでください。(○は1つだけ)

1.知らない

54.0

2.少しだけわかる

31.3

3.だいたいわかる

13.6

無回答

1.0

 


 

36 あなたは今までに「災害用伝言板」を使ったことがありますか。

( n=4 )

 
1.使ったことがある     

0.6

2.使ったことはない

99.0

無回答

0.3

 

(問36で「1.使ったことがある」とした人だけお答えください)

付問36-1 使ったのはどの災害の時でしたか。(○はいくつでも)無回答50.0

1.新潟県中越地震

25.0

2.その他(具体的に         )

25.0

 

付問36-2 あなたはそのとき「災害用伝言板」をどのように使いましたか。またその結果安否は伝わりましたか。ご自由にお書きください。

 

 

 

 

37 もし大災害にあって、電話がつながりにくくなったら、あなたは「災害用伝言板」を使いますか。

( n=46 )

 
1.使うだろう    

58.5

2.使わないだろう

7.4

3.わからない

34.1

無回答

--

 

(付問は問37で「2.使わないだろう」とした人にお聞きします)

付問37-1 なぜあなたは使わないのですか。あてはまるものを選んでください。(○はいくつでも)

無回答6.5

1.安否を伝える余裕がないだろうから

10.9

2.使い方が難しそうだから

26.1

3.「災害用伝言板」もつながらないだろうから

15.2

4.連絡を取りたい相手が使いそうもないから

30.4

5.「災害用伝言板」を思いつかないだろうから

21.7

6.その他(             )

17.4

 

38 あなたは、テレビやラジオでこれらの仕組みについて、見たり聞いたりしたことがありますか。あてはまるものを選んでください。(○はいくつでも)          無回答44.6

1.固定電話の「災害用伝言ダイヤル(171)」について、見たり聞いたりした

47.7

2.携帯電話の「災害用伝言板」について、見たり聞いたりした

25.8

 

39 あなたは家族や親戚と、いざというときには災害用伝言ダイヤルを使おうと話し合ったことがありますか。

1.ある 

11.1

2.ない

88.7

無回答

0.2

 

携帯メールによる災害警報システムについて

 

40 最近、携帯メールを使って防災情報を伝達する自治体が出てきました。これはインターネットなどであらかじめ登録しておくと、避難勧告などの防災情報が自治体から無料で携帯メールに送られてくる仕組みです。もし、あなたの市・町でこうした仕組みがあったら、あなたは利用してみたいですか。

1.利用してみたい

51.4

2.利用しようとは思わない

10.0

3.わからない

38.5

無回答

0.2

 


 

41 登録制ではなく、ある地域にいる携帯電話全てに、避難勧告などの防災情報を送りつけるような仕組みができるとしたら、あなたはどう思いますか。(○は1つだけ)         無回答0.2

1.賛成 

45.2

2.やや賛成  

25.6

3.やや反対

3.4

4.反対 

0.8

5.わからない

24.8 

 

42 あなたは、いざというときに安否を確認したい親戚と、携帯電話の番号を教えあっていますか。

(○は1つだけ)

1.だいたい教えあっている

45.7

2.あまり教えあっていない

20.1

3.全く教えあっていない

26.2

4.相手が携帯電話を持っていない

3.9

5.安否を知りたい親戚はいない

0.5

無回答

3.5

 

43 あなたは、いざというときに安否を確認したい親戚と、携帯メールのアドレスを教えあっていますか。(○は1つだけ)

1.だいたい教えあっている

28.2

2.あまり教えあっていない

23.7

3.全く教えあっていない

39.8

4.相手が携帯メールをしていない

4.2

5.安否を知りたい親戚はいない

0.6

無回答

3.5

 

44 災害時に電話が込み合ったとき、携帯メールが、比較的通じやすいことを知っていますか。

1.知っている 

24.5

2.知らなかった

75.2

無回答

0.3

 

昨年10月に起きた新潟県中越地震についてお聞きします。

 

45 被災地に安否の気になる人が居ましたか。                無回答--

( n=51 )

 
1.居て連絡を取ろうとした  

8.2

2.居たが連絡は取らなかった

3.4

3.居なかった

88.4

 

 

(問45で「1.連絡を取ろうとした」とした人にお聞きします。)

付問45-1 そうした人にあなたはどのような手段で連絡を取ろうとしましたか。また、それらはどのくらい使えましたか。それぞれ選んでください。(○はそれぞれ1つずつ)

 

すぐにつながり、

問題なく、使えた

つながりにくかったが、使えた

つながりにくく、

全く使えなかった

使おうとしなかった

普段から使わない

無回答

固定電話

17.6

27.5

31.4

23.5

--

公衆電話

2.0

3.9

2.0

90.2

2.0

携帯電話・PHS(音声)

3.9

19.6

13.7

60.8

2.0

携帯メール

13.7

9.8

--

74.5

2.0

IP電話

--

2.0

   --

96.1

2.0

パソコンのメール

5.9

3.9

--

88.2

2.0

 


 

人間関係についてお聞きします

46 次の各項目について、あなたはどの程度あてはまりますか。それぞれに○をつけてください。

(○はそれぞれ1つずつ)

 

あてはまる

ややあてはまる

あまりあてはまらない

全くあてはまらない

無回答

1.1人で夕食を食べるのはたえられない  

6.9

19.2

38.6

34.8

0.5

2.週末に何か計画が入っていないと落ち着かない

1.8

7.7

38.8

51.2

0.5

3.いつも誰かとつながっていたい           

6.3

23.7

43.5

26.1

0.5

4.まわりのみんなから「いい人」と思われたい

8.9

38.5

37.4

14.8

0.5

5.私は寂しがりな方だ    

9.3

29.0

43.2

17.7

0.8

6.メールがあまり来ないと、いらいらしたり、落ち込むことがある 

1.6

6.4

29.0

60.1

2.9

7.仲間はずれになるのが怖い     

8.4

24.2

42.0

25.0

0.5

8.親友であっても自分を全てさらけ出すわけではない

11.8

39.5

34.1

14.2

0.5

9.たいていの場合、同じ友人と行動をともにする事が多い

13.0

33.5

37.7

15.1

0.6

 

問47     あたなは、次の各項目に述べられているような感じを抱くことが、どのくらいありますか。

(○はそれぞれ1つずつ)

 

決して

ない

ほとんどない

たまに

ある

よく

ある

無回答

1.私には、頼れる人がいない。            

42.7

41.2

13.0

2.4

0.6

2.一人ぼっちとは、感じない。                 

30.0

39.0

15.5

14.7

1.0

3.親しい人はもう誰もいない。

55.2

36.2

6.8

1.0

0.8

4.孤独で、さびしい。  

50.9

37.7

9.8

1.0

0.6

 


 

問48     次の各項目について、あなたはどう思いますか。それぞれに○をつけてください。

(○はそれぞれ1つずつ)

 

全くそう思う

ややそう思う

あまりそう思わない

全く

そう思

わない

無回答

1.人間は、互いに相手の気持ちをわかりあえると思う。

19.3

64.6

15.0

0.8

0.3

2.人間は、他人の喜びや悩みを一緒に味わうことができると思う。

21.7

61.5

15.0

1.4

0.3

3.どんなに親しい人も、結局、自分とは別個の人間であると思う。

32.7

50.6

14.3

2.1

0.3

4.人間は、本来、ひとりぼっちなのだと思う。

18.2

38.8

34.8

7.9

0.3

5.私の生き方を誰もわかってくれはしないと思う。

4.7

22.4

55.2

17.4

0.3

6.私と同じ人生は、過去にも未来にもないと思う。

23.8

25.6

37.0

13.0

0.5

 

49 あなたはだいたい何人の友達がいますか。  (   平均17.2    )人くらい 

 

あなたご自身のことについてお聞きします。

 

F1 あなたの性別をお知らせください。

1.男性   

44.1

2.女性

55.9

 

F2 あなたの年齢は次のうちどれですか。

1.10代  

7.7

2.20代

10.1

3.30代 

18.8

4.40代   

16.4

5.50代

18.0

6.60代

17.1

7.70代

11.8

無回答

--

 

F3 あなたの職業は何ですか。(○は1つだけ)

1.中学生  

2.6

2.高校生

3.1

3.学生(専門学校・短大・大学等) 

3.1

4.自営業

13.7

5.会社員

21.9

6.公務員

3.9

7.専門職

3.1

8.主婦

28.8

9.無職

13.7

10.その他

6.0

 

 

 

  

 

 

無回答

0.3

 

F4あなたが最後に在籍、または現在在学中の学校は、次のどれですか。(○は1つだけ)  

無回答1.3

1.中学校(旧制尋常小学校、旧制高等小学校を含む)

10.8

2.高校(旧制中学校、実業学校、師範学校、女学校を含む)

47.7

3.短大・高専・旧制高校

17.9

4.大学

21.1

5.大学院

1.3

 

F5 あなたは結婚されていますか。(○は1つだけ)

1.既婚  

71.8

2.未婚(離・死別を含む)

28.0

無回答

0.2

( n=451 )

 

 

F6 あなたの携帯電話(PHS)は次のうちどれですか(○はいくつでも)無回答0.2

1NTTドコモ

55.4

2a u

21.1

3.ボーダフォン

16.9

4.ツーカー

4.7

5PHSDDIポケット・アステル等)

3.1