オーストラリア(ケアンズ)のようす

・ケアンズ市内の様子
 緑が多く、のんびりした田舎町という雰囲気です。海岸は公園になっていますが、海で泳ぐことはしません。



・ケアンズのビーチ
ビーチはケアンズから船で45分のグリーン島に行かなくてはなりません。海は、まあ、きれいですが、ビーチの規模はさほど大きくありません。たいていの白人はビーチには出ずに、ホテルのプールで泳いでいます。とにかく海に出たがる日本人、プールサイドでひたすら本を読む白人、朝から晩まで観光三昧の中国人と、ビーチリゾートの楽しみ方は民族によって異なっているようです。



・ケアンズの病院
 どういうわけか、ケアンズの病院事情には詳しくなりました。写真はケアンズ・ベース・ホスピタルという公立の病院です(右)。病院前にはヘリポートがあり、近隣からヘリで患者がしばしば搬入されていました。救急患者はまず「トリアージ」のカウンター(右)に運ばれ、医療の緊急度・必要度が看護婦によってチェックされます。こうしたことが日常的に行われているのは、当地の医療制度が進んでいることを示しています。また入院患者の食事システムも優れています。前の日に翌日のメニューが配られ、希望のメニューや味付をマークシートで指定するのです。選択肢は結構豊富で、細かい指定ができます。またそのシートで味やサービスの評価も行います。また午後には英国風にお茶とお菓子のサービスもあります。これもメニューが豊富でした。