日本人の安全観

研究報告書

2004.3

原子力安全基盤調査研究「日本人の安全観」(平成14 年度〜16 年度)報告書

 

目  次

概要

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1

I 研究の目的と背景

II 研究の全体計画

III 研究実施体制

第1章安全と安心に関する概念整理・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10

1.1 安全と安心は違う

1.2 専門家の安心と一般人の安心の構造

1.3 安心・不安の不安定性

1.4 安心・不安に関わる要素

第2章安全をめぐる報道の分析−社説論調の分析−・・・・・・・・・・・・・・・・・・18

2.1 目的と方法

2.2 JCO 臨界事故

2.3 阪神大震災

2.4 航空機事故

2.5 ビル火災

2.6 公害問題

2.7 BSE(狂牛病)問題

2.8 原子力事故

第3章「原子力の安全観」に関する社会心理史的分析―原子力安全神話の形成と崩壊・・・95

3.1 目的と方法

3.2 原子力平和利用と核の意識的分断―1950 年代〜1960 年代前半

3.3 原子力安全神話の形成過程―1960 年代前半〜1970 年代

3.4 原子力安全神話の崩壊過程―1980 年代

3.5 人々にとっての原子力の情報源と理解:過去の世論調査のサーベイ

第4章「日本人の安全観」に関する質的分析・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・144

4.1 「原子力」のイメージ(16 年度調査)

4.2 流言・話題の分析による安全観の抽出(14 年度、15年度調査)

4.3 フォーカスグループインタビューの分析による安全観の抽出

第5章「日本人の安全観」に関する量的分析・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・171

5.1 目的と方法

5.2 結果1:理性的な安全認識と感情的な安全認識――原子力と狂牛病

5.3 結果2:安全観の第1層―情報に依存する「安心」「不安」

5.4 結果3:安全観の第2層―安全をめぐる心理

5.5 結果4:安全観の第3層―安全をめぐる考え方・観念

5.6 結果5:安全観の位相

補論地域毎に異なる安全観−平成14 年度、15 年度調査の概括―・・・・・・・・・・・・221

A 目的と方法

B 結果1:原子力発電に対する地元住民の安全意識

C 結果2:原子力に関する報道・イベントへの地元住民の評価に対する評価

D 結果3:地元住民にとっての報道接触・関心・安全・安心の関係性

E 結果4:地元住民の安全に関する心理―感情・種の保存・自己中心的危険認識

結まとめ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・246

日本人の安全観

原子力の安全観

原子力広報のパラドックス

附属資料・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・257

附属資料1フォーカスグループインタビュー結果(平成16 年度実施)

附属資料2アンケート調査結果(平成15 年度実施:東海・浜岡・松本、平成16 年度:所沢・水俣)

附属資料3アンケート調査結果(平成16 年度実施、東京)

附属資料4報告書概要

 

どる

ホーム